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インタープリテーション講習会

2月10、11日に藤里町を会場に、講師に川嶋 直氏((一社)日本インタープリテーション協会理事・(公社)日本環境教育フォーラム理事長)をお迎えして同講習会が行われました。参加者は当会会員ガイドのほか八峰町や能代市でご活躍のガイド諸氏、あきた白神認定ガイド受講生など十数名。屋内に岳岱自然観察教育林を想定した模擬コースを設置し、互いにガイドをし合い、フィードバック(お客様役として受けた感想、改善点など)をする。これがメインのプログラム。本来は岳岱自然観察教育林その場所で行えればいいのですが、雪によりアクセス不可能な今の時期なので、川嶋先生により提案いただいた手法が今回の模擬コースでした。
白神エリアの複数の団体のガイドが一堂に会し、川嶋先生の講話に引き込まれ、またガイディング手法の共有、フィードバックなど、新しい試みは得るものが多く、この地域にとって画期的な内容だったように感じておりますが、参加者の皆様いかがでしたでしょうか。皆さんの真剣なまなざし、集中した空気が印象的でした。ガイドとして成長し続けるためのエッセンスをたくさんいただいたので、今後に活かしていければ、と思います。川嶋先生、ご参加くださいました皆様、ありがとうございました!
ところで「インタープリテーション」て、なかなか聞きなれない言葉だと思います。白神山地をガイドする上で欠かせない技術ですが、つたない説明で語弊があると困りますので、下記リンクをご参照くださいm(__)m
http://interpreter.ne.jp/?page_id=51